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【Vtuber講座】アバターを動かすソフト3選と徹底解説

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1. VtuberStudioとは?

VtuberStudioは、Vtuberとして活動する際に必要な機能を提供するソフトウェアです。リアルタイムのフェイストラッキングやアバターの動きのカスタマイズ、背景の設定など、様々な機能を使いこなすことで、よりリアリスティックなVtuberの表現を可能にします。

(画像: VtuberStudioのロゴ)

1.1. 無料版と有料版

VtuberStudioは、無料版と有料版の2種類が存在します。無料版では基本的な機能を利用することができますが、有料版ではさらに多くのカスタマイズオプションや高度な機能を利用することができます。

2. インストールと初期設定

まずはVtuberStudioのインストールから始めましょう。そして、初期設定でアバターを読み込み、シーンを作成します。

(画像: VtuberStudioのインストール画面)

2.1. インストール方法

VtuberStudioは、公式ウェブサイトからダウンロードできます。ダウンロードしたファイルを開き、指示に従ってインストールを進めてください。

2.2. 初期設定

インストールが完了したら、初期設定を行います。左上の「File」メニューから「New Project」を選択し、新しいプロジェクトを作成します。次に「Add Avatar」を選択し、使用するアバターのファイルを読み込みます。

3. アバターの基本操作

VtuberStudioでは、読み込んだアバターの位置や大きさ、角度などを自由に操作することができます。

(画像: アバターの基本操作画面)

3.1. アバターの移動と拡大縮小

アバターはマウスドラッグで移動させることができます。また、画面の右側にある「Transform」メニューから、アバターの大きさを変更することも可能です。

3.2. アバターの角度調整

アバターの角度は「Transform」メニューの「Rotation」から調整します。X軸、Y軸、Z軸のそれぞれの値を変更することで、アバターの向きを自由に変えることができます。

4. アバターの表情と動きのカスタマイズ

VtuberStudioでは、アバターの表情や動きをカスタマイズすることができます。これにより、より自然な表情や動きを演出することが可能になります。

(画像: アバターの表情と動きのカスタマイズ画面)

4.1. 表情のカスタマイズ

「Expression」メニューから、アバターの表情をカスタマイズすることができます。具体的には、顔の各部分の動きを細かく設定することが可能です。

4.2. 動きのカスタマイズ

「Motion」メニューからは、アバターの動きをカスタマイズできます。モーションキャプチャ機能を使って、自分の動きをアバターに反映させることもできます。

5. 背景の設定

VtuberStudioでは、アバターの背景を自由に設定することが可能です。背景を設定することで、配信の雰囲気を変えることができます。

(画像: 背景の設定画面)

5.1. 背景画像の設定

「Background」メニューから、背景となる画像を設定できます。画像は自由に追加・変更が可能で、透明な画像を設定することもできます。

5.2. グリーンスクリーンの利用

また、「Chroma Key」機能を使うと、背景を透明化してグリーンスクリーンとして使うことも可能です。これにより、他の配信ソフトウェアと組み合わせて、様々な背景設定が可能になります。

6. レイヤーの操作

VtuberStudioでは、「Layer」メニューを使って、アバター、背景、テキストなど、各要素の前後関係を調整することができます。

(画像: レイヤーの操作画面)

6.1. レイヤーの追加と削除

「Add Layer」ボタンで新しいレイヤーを追加し、「Delete Layer」ボタンでレイヤーを削除できます。

6.2. レイヤーの順序変更

レイヤーの一覧では、ドラッグ&ドロップでレイヤーの順序を変更することができます。これにより、どの要素が前面に来るかを自由に設定できます。

7. VtuberStudio有料版の特徴

VtuberStudioの有料版では、無料版にない多くの高度な機能を利用することができます。これにより、よりリアルな表現や、個性的な配信が可能になります。

(画像: VtuberStudio有料版の特徴)

7.1. 高度なフェイストラッキング

有料版では、高精度のフェイストラッキングが利用可能となります。顔の細かな動きをキャプチャし、リアルタイムでアバターに反映することで、自然な表情や動きを演出できます。

7.2. ハンドトラッキング

また、ハンドトラッキング機能を使用することで、手の動きもアバターに反映させることが可能です。これにより、ジェスチャーや手振りを使った表現が可能になります。

8. 有料版で利用できる設定とカスタマイズ

有料版では、アバターの設定やカスタマイズの幅が広がります。ここではその一部を紹介します。

(画像: 有料版で利用できる設定とカスタマイズ)

8.1. アバターの詳細設定

有料版では、アバターの詳細設定が可能となります。これにより、アバターの各部分の動きを細かく調整し、より自然な動きを作り出すことが可能になります。

8.2. モーションキャプチャの詳細設定

また、モーションキャプチャの設定も詳細に行うことができます。動きの速度や範囲、感度などを調整し、より自然な動きを実現します。

9. Luppet

Luppetは、2Dキャラクターのリアルタイム動作生成に特化したソフトウェアで、フェイスリグの後継ソフトとも言える存在です。高精度のフェイストラッキング機能や手の動きの追跡が可能で、豊かな表現が可能になります。

(画像: Luppetの画面)

9.1. 基本的な操作

Luppetは使いやすいインターフェースを持っています。まずはアバターを読み込むところから始めます。メニューバーの「File」から「Open Model」を選択し、アバターのファイルを選択します。

9.2. トラッキングの設定

カメラの設定を行ったら、フェイストラッキングを開始できます。メニューバーの「View」から「Start Tracking」を選択します。この設定で、アバターの表情や目の動きがあなたの動きに合わせて動くようになります。

10. 3tene

3teneは、3Dモデルの動きをリアルタイムでトラッキングするソフトウェアです。フェイストラッキングはもちろん、VRM形式のモデルに対応しています。

(画像: 3teneの画面)

10.1. 基本的な操作

3teneもLuppetと同様に使いやすいインターフェースが特徴です。まずは「File」メニューから「Open VRM」を選択し、使用するモデルを読み込みます。

10.2. トラッキングの設定

カメラを選択し、顔認識を開始することで、フェイストラッキングを開始します。「Camera」メニューから「Face Recognition」を選択し、カメラを選択します。

11. Luppetの高度な使い方

Luppetは、多くのカスタマイズオプションを備えています。これらを活用することで、配信や動画作成をより豊かに、より自由にできます。

(画像: Luppetの高度な設定画面)

11.1. 手のトラッキングの設定

Luppetでは、Leap Motion Controllerを使用することで手の動きをトラッキングできます。これにより、自然な手振りやジェスチャーを表現できます。

11.2. ポーズと表情の設定

「Pose/Expression」メニューからは、特定のポーズや表情を設定することができます。これらを活用することで、アバターの表現力をさらに高めることが可能です。

12. 3teneの高度な使い方

3teneもまた、豊富なカスタマイズオプションを提供しています。これらを活用して、自分だけのオリジナルな配信を行いましょう。

(画像: 3teneの高度な設定画面)

12.1. モーションの設定

「Motion」メニューからは、特定の動作を設定したり、モーションの感度を調整したりすることが可能です。これにより、自然な動きを実現できます。

12.2. ライブ配信の設定

3teneは、配信ソフトウェアと連携してライブ配信を行うことも可能です。これにより、視聴者とリアルタイムでコミュニケーションを取りながら配信を行うことができます。

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